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2017年5月14日 (日)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス

 マーベルのアメコミを映画化したSFアクション映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」を見てきました。
 封切り3日目日曜日、新宿ピカデリースクリーン6(232席)午前10時35分の上映は9割くらいの入り。前作(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:2014年)は、全米歴代47位、世界歴代70位とそれなりにヒットしたものの、日本では興収10億7000万円で(歴代ではなく)2014年の41位止まり。1週早く公開したアメリカでのオープニング興収は前作の154%だそうですが、どの程度まで伸ばせるでしょうか。

 前作で対立しながらもチームを組んだ宇宙のこそ泥ピーター・クイル(クリス・プラット)、暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、マッチョ男ドラックス(デイヴ・バウティスタ)、凶悪なアライグマのロケット(声:ブラッドリー・クーパー)、前作で破壊され小枝から1フィート足らずに育ったベビー・グルート(声:ヴィン・ディーゼル)らは、高飛車な黄金の惑星の指導者アイーシャ(エリザベス・デビッキ)に雇われて宇宙怪物と戦ったが、ロケットが電池を盗んだことからアイーシャの怒りを買い、総攻撃を受ける。クイルらが逃げる途中、謎の男エゴ(カート・ラッセル)がアイーシャの軍団を壊滅させてクイルらを守り、不時着した宇宙船を追って現れて、クイルの父だと名乗る。ロケットとベビー・グルートを残してエゴの惑星を訪れたクイル、ガモーラ、ドラックスは、エゴが作り上げた平和な世界に驚き、ドラックスは触れると感情を読み取ることができるエゴの従者マンティス(ポム・クレメンティエフ)と微妙な関係になる。不時着大破した宇宙船を守っていたロケットらは、海賊ヨンドゥ(マイケル・ルーカー)らに捕まるが、海賊の宇宙船内で対立が起こり・・・というお話。

 破天荒で身勝手なキャラクターがいがみ合いながらもいつしか仲間意識を持ち、協力して戦い、敵に捕まった仲間を救おうとするという、「友情」がテーマになっています。
 そして、これに、クイルの出自と母親への愛情、父親探し、「育ての親」ヨンドゥとの絆、ガモーラの妹ネビュラ(カレン・ギラン)との愛憎複雑な思いといった「家族愛」が付け加わります。同じくディズニー傘下となったスター・ウォーズ同様に宇宙人の特異なキャラ、宇宙を舞台としたアクションで映像を作りながら、家族・血統の物語を色濃くする手法がとられています。ヨンドゥの終盤の使い方は、スター・ウォーズエピソード7でのハン・ソロのように見えましたし、仲間を「家族」という、近年では「ワイルド・スピード」シリーズを意識させる発言も見られます(ワイルド・スピードシリーズの主役ドミニク役のヴィン・ディーゼルが、自身には「俺たちは家族だ」という台詞はないものの出演しているのは、ご愛敬、なんでしょうか)。そういう、ヒット作品をあちこちかじったような構成が「リミックス」なんでしょうか。
 映像的にはテーマ・パークのアトラクションのイメージが色濃くありました。特に、アイーシャ軍団の遠隔操作攻撃は、ゲーセンのシューティングゲームを大会場にブースを並べてやっているようですし、クイルらが乗る宇宙船からの景色はいかにもテーマ・パークの映像系アトラクションのようです。
 エンド・ロールの間に何度も映像が入りますが、いずれも、続編を作るぞ、作るぞ、作るぞとただアピールするもので、垢抜けないなぁと思いました。

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