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2016年3月20日 (日)

僕だけがいない街

 事件に遭遇すると時間が巻き戻る特殊な運命の下にある青年が母親の殺害事件と18年前の幼女連続殺人事件の謎に挑むSFミステリー映画「僕だけがいない街」を見てきました。
 封切り2日目日曜日、新宿ピカデリースクリーン1(580席)午前11時10分の上映は5割くらいの入り。

 事件に遭遇するとその事件前に時間が巻き戻る「リバイバル」という現象が起こる青年藤沼悟(藤原竜也)は、ピザの配達のバイトをしていて子どもが交通事故に遭うのを防ぐために生じた「リバイバル」の過程でトラックに跳ね飛ばされて入院する。事故を聞いて駆けつけた母親藤沼佐知子(石田ゆり子)と買い物をした帰りにまた「リバイバル」が起こり、リバイバル前の佐知子が辺りを見回し誘拐を未遂に終わらせたと思うと言いリバイバルは収まった。後日、悟がアパートに帰ると佐知子が殺されており、悟が追いかけた不審者を見失い警察官に疑われ逮捕されそうになったところで「リバイバル」が起こり、悟は18年前の北海道で小学生に戻っていた。18年前に発生した幼女連続殺人事件の被害者となった同級生雛月加代を救うことが母親殺人事件を防ぐために必要だと悟った悟は雛月加代が母親から虐待を受けていることを知り、雛月加代に声をかけるが…というお話。

 失敗の記憶を持ったままタイムループして試行錯誤するという設定は、All You Need Is Kill をイメージしてしまいました。自分が死んだ(殺された)ときにタイムループするのではなく、またどこまで戻るかがわからないところは、違いますが。

 児童虐待の被害者となる雛月加代(鈴木梨央)の痛々しさ、健気さに涙が出ます。そういう気持ちで子ども目線になることもあり、本来的には主役藤原竜也、準主役(悟のバイト先の同僚片桐愛梨)有村架純の映画なんですが、少年時代の悟の母親役の石田ゆり子がより魅力的に見えました。

 上映前、他の映画の予告編に混じって、原作のマンガ(総発売部数295万部だとか)の宣伝がわりとしつこくあったのは、メディアミックス戦略とやらなんでしょうけど、見る前に何だかなぁという気分になりました。映画の中でもそのコミックが何度か映された上に、片桐愛梨が力を与えてくれるという愛読マンガに位置づけられているのは、さらに…

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