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2013年12月15日 (日)

REDリターンズ

 引退したCIAの凄腕スパイたちが新たな闘いに引き込まれるアクション映画第2弾「REDリターンズ」を見てきました。
 封切り3週目日曜日、新宿ミラノ2(588席)午前10時45分の上映は1割足らずの入り。

 恋人のサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と平穏な日々を送っていたフランク・モーゼス(ブルース・ウィリス)と相棒マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)は、冷戦時代に天才物理学者「大量殺人界のロックスター」ベイリー(アンソニー・ホプキンス)が小型核爆弾をソ連に持ち込んだ「ナイトシェード作戦」に関わり核爆弾を持ち去ったテロリストとして指名手配され、MI6からフランク殺害を命じられたフランクの旧友ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)、特殊部隊を率いてフランクを襲撃したが失敗したジャック(ニール・マクドノー)にフランク殺害を依頼された「世界一の殺し屋」ハン・チョバイ(イ・ビョンホン)に追われることになる。「ナイトシェード作戦」情報をネットにばらまいた仕掛け人と見られるフロッグ(デイヴィッド・シューリス)を追ってパリに向かったフランクは、ロシアの諜報部員で元カノのカーチャ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)と駆け引きしながらフロッグから貸金庫の鍵を奪い、「ナイトシェード作戦」の報告書を入手し、ベイリーがロンドン塔に32年間も監禁されていることを知り…というお話。

 ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンの平均年齢62歳の熟年(老人)パワーと渋い味わいで見せる作品だと思います。
 1945年生まれ68歳のヘレン・ミレンが実にかっこいい。40代のメアリー=ルイーズ・パーカーやキャサリン・ゼタ=ジョーンズよりもチャーミングに見えました。恋人のイヴァン・シモノフ(ブライアン・コックス)のように、撃つ度に足先がピョンと立つのが魅力的とかいってブーツの匂いをかいで恍惚となるほどのフェチにはなれませんが。
 この老優たちの中にあって、今回殺し屋として起用されたイ・ビョンホンは、浮いてしまい、演技などから考えると道化役とみることになるでしょうけどストーリー上の位置づけはそうでもなく、どう捉えていいのやら…。素人なのに天真爛漫に銃をぶっ放し危険地帯に入り込んでいくサラがすでに道化役として主人公グループに根を張っているだけに、さらに道化役を置いてもねぇ。私にはミスキャストとしか思えませんでした。
 ストーリーの方は、さっきの敵が今の友、さっきの友が今は敵のような、忙しい展開でややこねくり回しすぎの感があります。
 そういうこともたたってか、アメリカでは公開初週末(2013年7月19~21日)が5位、オープニング興収1850万ドル止まりで、2週目が6位、3週目が8位で4週目にはベスト10圏外。日本では公開初週末(2013年11月30~12月1日)4位、2週目7位。柳の下にいた2匹目のドジョウは細かったというところですね。主演3人の演技は味わいがあるし、ヘレン・ミレンはかっこいいんですけどねぇ。

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