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2013年11月 4日 (月)

セイフヘイヴン

 ニコラス・スパークス原作のミステリー仕立ての恋愛映画「セイフヘイヴン」を見てきました。
 封切り2週目月曜日祝日、全国5館東京で2館の上映館の1つヒューマントラストシネマ渋谷シアター3(60席)正午の上映は2~3割の入り。

 ボストンから警察に追われ髪を切りブロンドに染めてアトランタ行きの長距離バスに飛び乗り経由地の小さな港町サウスポートに降り立ったエリン(ジュリアン・ハフ)は、ケイティと名乗って海辺のレストランに職を得、森の中の古い家を借りて住み着く。妻を癌で亡くし息子ジョシュ(ノア・ロマックス)と娘レクシー(ミミ・カークランド)を育てているアレックス(ジョシュ・デュアメル)が経営する雑貨屋で留守番の娘レクシーに勧められて注文した黄色のペンキを持ち帰ろうとして重さにため息をつく「ケイティ」を見かねて家までペンキを届けたアレックスは、町まで歩いて通う「ケイティ」によかれと思って夜中に自転車を届ける。翌朝、受け取れないと、自転車をアレックスに返した「ケイティ」は、謎のお隣さんジョー(コビー・スマルダーズ)から南部ではいらない物でももらっておくものだと諭され、アレックスに謝りに行く。アレックスの息子ジョシュが海に落ちたのを「ケイティ」が見つけてアレックスが飛び込んで助けたりなどして次第に「ケイティ」とアレックスは親しくなっていく。しかし、そんなある日、アレックスは、友人の警官レッドを尋ねて警察署に行った際、第1級殺人でのエリンの指名手配書を見つけてしまい…というお話。

 ミステリー仕立てのラブストーリーですが、ミステリー部分は、謎のお隣さんジョーと事件を執念を持って追い続ける刑事ケヴィン(デヴィッド・ライオンズ)の役割と謎解きに、納得できるかが勝負になります。私は、ちょっとどうかなと…

 ニコラス・スパークスの小説が原作の映画ですし、謎がどう解かれるかは置いて、最終的な行方は大方想像できると思いますから、ここはラブストーリーを楽しんでおくべきかと思います。
 その中で、妻を癌で亡くしたアレックスが、早々に「ケイティ」を気に入りなついていく娘レクシーと、「ケイティ」をうさんくさい目で見て亡き母の部屋を神聖な場所と考え母の思い出を引きずり続ける息子ジョシュに挟まれ、亡き妻が部屋の机の引き出しに残した子どもたちへの手紙をときおり見つめながら、それでも「ケイティ」に惹かれていく様子が見せどころになります。
 自分の死を控えて、死後に読ませるために数々の手紙をしたためたアレックスの妻の思いが泣かせどころになっています。あまりにもできすぎた妻に感動するというか、圧倒されてしまいます。
 そして、娘のレクシーが、ものすごくかわいい。
 女性の観客はケイティの境遇に同情し、男性の観客は妻と娘に恵まれたアレックスをうらやましいと思い、その結果としてよかったねと思って映画館を後にするという作品だろうと思います。

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