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2011年12月11日 (日)

三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

 17世紀フランスを部隊に銃士たちが繰り広げる冒険活劇映画「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」を見てきました。
 封切り8週目日曜日、上野東急2(234席)午後2時20分の上映は3割くらいの入り。

 時は17世紀、フランスでは王が暗殺され、幼少のルイ13世が即位し、宰相のリシュリュー(クリストフ・ヴァルツ)が政治を差配していた。そうした中、アトス(マシュー・マクファディン)、ポルトス(レイ・スティーヴンソン)、アラミス(ルーク・エヴァンス)の三銃士は、アトスの元恋人ミレディ(ミラ・ジョヴォビッチ)とともにベネチアで厳重に保管されていたダ・ヴィンチの飛行船の設計図を盗み出すが、ミレディと組んだバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)に横取りされてしまう。1年後、銃士を夢見て田舎からパリに出てきたダルタニアン(ローガン・ラーマン)が、失意にくれていた三銃士と絡んでいたところに衛兵隊が現れ、三銃士とともに4人で40人と戦い蹴散らしてしまう。リシュリューから三銃士たちの懲罰を決めるよう求められたルイ13世は、三銃士たちを気に入り、新しい服と金貨を与える。ミレディと内通するリシュリューは、王妃とバッキンガム公爵の密通をでっち上げ、王妃の首飾りを盗み出し、ルイ13世に王妃が首飾りをバッキンガム公爵に愛の証として贈与したという偽造した手紙を見せ、ルイ13世は王妃に6日後の舞踏会に首飾りをして出席するように通告する。ダルタニアンが慕う王妃の侍女コンスタンス(ガブリエラ・ワイルド)から王妃の危機を聞いた三銃士たちは、首飾りを取り戻しにロンドン塔に乗り込むが・・・というお話。

 中年おじさんの目からは、なんといってもミラ・ジョヴォヴィッチの妖艶さと大胆なアクションが見どころの作品です(最近こういう評価が多くて、ちょっと恥ずかしい気も・・・)。露出としては胸元と太ももまでで、ヌードにはなっていないのですが、脱がなくても妖艶さを十分にアピールできるところに、大人の魅力を感じます(監督が夫ですから、ミラ・ジョヴォヴィッチのプロモーションビデオっぽくなっているのかも)。
 役どころの裏切りが平気なキャラ、妖艶さ、大胆なアクションとも、私たちの世代には「ルパン三世」の峰不二子を思い起こさせます。

 単純にアクション映画としておもしろい、従って同時に荒唐無稽ですからあれこれ考え出すと無理な場面が多い、そういう作品です。
 赤外線センサーで守っているかのようなダ・ヴィンチの飛行船の設計図の収納場所といい、飛行船といい、どこが17世紀なんだと思いますし、チャンバラ・乱闘シーンの活躍もかなり非現実的。でも、それだからおもしろいわけで・・・
 それと、アクション活劇としてみたときに、陰謀の設定があまりにもちゃちというか子どもっぽい(王妃が浮気しているかどうかが国の最大の関心事で、しかもそれを王が王妃に直接聞くことができずに舞踏会に首飾りをつけてきてくれといって確かめるって)のが、いくらなんでもね、とは思いますが。

 エンディング、確かに最後にどうなったかなと気にはなりますが、いかにも次回作を作るぞという宣言付きで見せられるとしらけます。これだったら、どうなったのかなという余韻を残して終わってもらった方が。

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