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2011年11月27日 (日)

モテキ

 金なし夢なし彼女なし男に突然「モテ期」が訪れるという男の妄想満開の青春映画「モテキ」を見てきました。
 封切り10週目(!)日曜日、前日から公開の2番館ヒューマントラストシネマ有楽町シアター2(63席)の午後2時15分の上映はほぼ満席。観客層の多数派は若者カップル、次いで若い女性のお友だち組。

 29歳から30歳にかけて前のモテキに4人の女性と戯れつつ成果を上げられなかった(テレビドラマ版)「セカンド童貞」藤本幸世(森山未來)31歳は、エンタメ系のニュースサイトのライターに採用され、年俸230万円ながら忙しく充実した日々を送るが、女性との出会いがなく寂しい日々を送っていた。twitterで同業者とやりとりをするうちに一度飲もうということになり、会ってみると男と思っていた相手が小悪魔的な美女みゆき(長澤まさみ)。みゆきは年上の彼がいると明言しながら、幸世の部屋に泊まり込み自分から口移しに水を飲ませたり、幸世に積極的な態度を取り、舞い上がった幸世はみゆきの虜になり、デートを続ける。編集長(リリー・フランキー)を始め職場のみんなは幸世のtwutterを覗き幸世とみゆきの話題で盛り上がる。ある日幸世の職場の宴会に友人のるみ子(麻生久美子)を連れて登場したみゆきは、1次会でどろんし、帰りがけにみゆきが携帯で話すのを小耳に挟んだ幸世はみゆきがこれから深夜に彼の下を訪れると知り2次会で落ち込んでいた。2次会に残ったるみ子は落ち込む幸世と話し、実はカラオケ好きで一人カラオケをしてると打ち明ける。後日、一人カラオケなうのるみ子に、一人飲み中の幸世が合流し、その帰り、思いあまったるみ子は幸世に告白し、幸世の部屋に泊まり込み思いを遂げる。そのtwitterを見つめていたみゆきはるみ子とともにライブを訪れ取材に来た幸世と鉢合わせする。みゆきに別れを告げてるみ子とつきあおうと一度は決意した幸世が、みゆきにるみ子とやったと告げるとみゆきは走り出し、後悔した幸世は後を追い、みゆきの彼のフェスのディレクター(金子ノブアキ)と出会う。恋敵の大物ぶりに動揺したた幸世は・・・というお話。

 もともと男の妄想物語ですが、中年男性客の目からは、長澤まさみの笑顔、これに尽きるという映画です。公式サイトでの肩書きも「殺しの笑顔を持つ女」ですが、前半の長澤まさみのある場面では無邪気な、ある場面では小悪魔的な、笑顔の魅力は抗いがたいものがあります。長澤まさみの登場場面だけ取り出してプロモーションビデオにした方が映画のDVDより売れるかも。
 4人の美女に翻弄されるというキャッチになっていますが、実質的にはみゆき(長澤まさみ)vsるり子(麻生久美子)の2人だけで、真木よう子には相手にもされないし幸世の方からも特にモーションも思いもなし、仲里依紗は営業でしょうし。仲里依紗、「時かけ」の高校生役の印象がまだ残っているところにこの映画では子持ちのホステス役、公開中の「ハラコレ」では妊婦役と、若いのに芸の幅が広い。
 かたや一人カラオケでB’zメドレーを熱唱し続ける重い女るみ子。想い人みゆきの友人とHしてそのあげくに趣味が合わないから無理ですなんてお断りする幸世もかなり反則気味ですが、33歳にしてこの読めなさ加減と重さは確かに告られてもつらいかも。私はこういう一途さというかある種純情なの好感が持てますけど。
 実は一番もてるのは編集長。展開を締めているのは、このキャラともいえます。でも、終盤のはちょっといただけません。

 映画の半分近くは、曲と踊りで、見ているとカラオケ・ミュージカルと名付けてもよさそう。走る・踊る森山未來にカラオケ状に歌詞が流れる場面が何度も出てきます。

 昨日「いちご白書」を見て私のプロフィールに「私のいちご白書」を書きましたが、残念ながら「私のモテキ」を書く材料はちょっと見当たりません。

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